endoscopy
内視鏡検査
Colonoscopy大腸カメラ・日帰りポリープ切除
鎮静を使用して楽に、安全に受けられる 大腸内視鏡検査
大腸内視鏡検査は、大腸内のポリープや腫瘍、炎症などがあるか、カメラで直接観察します。大腸がんは早期発見によって治癒率が大幅に向上するため、定期的な検査が推奨されています。症状がない方でも、40歳以上の方やご家族に大腸がんの方がいる場合は、一度検査を受けることをおすすめします。
当院では、患者さまにできるだけ負担なく検査を受けていただくため、ご希望の方には鎮静(麻酔)を使用し検査を行います。(鎮静剤使用時は当日のお車や自転車の運転は控えていただきます)
当院の大腸カメラ検査の特徴
POINT 01鎮静に対応 苦しくない検査
当院では大腸内視鏡検査のときは、基本的に鎮静を用いて検査を行います。鎮静は全身麻酔とは異なり、意識がなくなることはありません。鎮静剤を使うことで「うとうとと半分眠った状態」での検査ができます。
POINT 02確かな技術と豊富な経験
内視鏡検査が苦しいかどうかは、医師の技量にも大きく影響します。当院の医師は、消化器内視鏡のエキスパートです。検査時間は20分程度と短時間です(治療を行った場合はさらに時間がかかります)。大腸内視鏡検査の豊富な経験と、早く・的確に検査をするための熟達した技術で、できるだけ苦痛の少ない検査を心がけています。
POINT 03検査結果の説明
当院では、大腸カメラ検査後、鎮静から覚めてから内視鏡専門医からの詳細な説明を行います。 内視鏡検査の画像を見ながら、大腸の中の状態をご説明し、今後の適切な大腸カメラの頻度についてもお伝えします。ポリープ切除をした方は1-2週間後に病理結果を含め、丁寧にわかりやすく説明いたします。
POINT 04炭酸ガス送気装置(UCR)で
検査時のお腹のハリを軽減
大腸内視鏡検査の際には、腸壁がよく見えるように空気を送り込んで観察します。空気が残るとお腹が張ってしまい、検査後に苦しくなります。当院では、体内に吸収されやすい炭酸ガスを使用しますので、検査後のお腹のハリが軽減されます。
費用
当院では大腸内視鏡検査・日帰りでの手術(大腸ポリープ切除)を、保険診療にて行うことができます。
1割負担 | 2割負担 | 3割負担 | |
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異常なし | 約2,000円 | 約4,000円 | 約6,000円 |
生検のみ | 約3,500円〜6,000円 | 約7,000円〜12,000円 | 約10,000円〜18,000円 |
ポリープ切除術※ | 約8,000円 | 約16,000円 | 約20,000円〜28,000円 |
※ 費用は、ポリープを切除した個数や部位により変動します。
検査の流れ
検査前の準備
検査の2日前から食事制限が必要です。検査前日には指定された下剤を服用し、大腸内をきれいにします。
検査当日
当日は朝からクリニックで下剤を飲んでいただきます。
腸がきれいになるお昼頃から検査を行います。
来院・検査
来院後、問診を行い、排便状態が整った方から検査を行います。
検査は約30分から1時間程度で終了します。
鎮静が覚めるまでおやすみいただき、目が覚めてから検査結果をお伝えするので、お帰りいただけるのは、15時~17時くらいになります。
日帰りポリープ切除について
大腸ポリープは、大腸の内壁にできる腫瘍です。小さな病変は癌化しているものは少ないといわれていますが、ポリープの大きさが大きくなるにつれ、癌の発生率が高くなってきます。
当院では、大腸がん予防のために、検査中に発見した腸内のポリープを、その場で取り除くように心がけています。