CTが得意なのは、腹部の臓器、呼吸器、骨などの撮影です。
2次元の画像を撮影するレントゲンと違い、3次元の立体画像で体内を見ることができます。 肺炎、さまざまな腹部のがん、尿管結石や骨折などがわかります。

鼻から胃カメラを入れて、食道や胃を直接観察します。
消化器系の病気、特に胃の内視鏡検査を必要とする患者さまに最適です。

大腸カメラは、早期の大腸がんやポリープの発見・治療に効果的です。
クリニックでは鎮静剤を併用し苦痛の少ない検査を心掛けます。
検査中に見つけたポリープはできるだけ切除し、早期治療に努めます。放置するとがん化する病変もありますので、定期検査も有用です。

超音波検査は痛みがなく、内臓や血管の画像をリアルタイムで観察できます。主に内蔵の状態や機能、腫瘍の有無を調べます。
当院では、肝臓、腎臓、胆のう、膵臓、膀胱や前立腺肥大などの腹部領域のみでなく、頸部の血管（動脈硬化の診断に有効です）や従来はあまり観察されなかった胃や大腸など幅広い領域を診ることができます。

当院のレントゲンは、人工知能が画像の解析を支援します。
肺疾患などの診断精度が向上し、より早く正確な診断ができます。疑いのある部位は当院ですみやかにCT検査を行うことができます。

検査結果にあわせてすぐに処方薬に反映できるよう、院内で当日行える血液検査機器を複数導入しています。
CRPは炎症反応の指標、血清は肝機能や腎機能の評価、HbA1cは血糖コントロールの指標に使います。これらの検査は、糖尿病や炎症性疾患、慢性疾患の管理に不可欠です。